このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』のあらすじ
- 福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』の感想
- 福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』を読み聞かせしたときの反応
- 福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』はどんな子におすすめ?
『ひこうじょうのじどうしゃ』は空港で働いている車を事細かに紹介している絵本です。
今は無きJAS(のちにJALと統合)の飛行機運行の様子が見れる貴重な一冊です。
今日はこの絵本を解説します。
絵本を選ぶときって、
あらすじがわからないものが多いのでWEBで選ぶことって難しくないですか?
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2歳児に『ひこうじょうのじどうしゃ』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『ひこうじょうのじどうしゃ』です。
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』のあらすじ
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』はこんな絵本です。
空港で働く車がたくさん
1機の飛行機を運行するにはたくさんの働く車が必要です。
トーイングトラクター、パッセンジャーステップ車、給水車などの車たちは、飛行機が着陸して駐機場に停車した瞬間から働き始めます。
ブロックインからブロックアウトまでの一連の車の流れが学べる
飛行機から降りた乗客はパッセンジャーステップ車の階段を降り、リムジンバスに乗り込みます。
飛行機には乗客の預けた荷物が積み込まれているのでベルトローダーで降ろし、カーゴトラックに積んだり、コンテナを降ろしてトーイングトラクターに積み込んで空港まで運びます。
その他汚水車や給油車などで、次に運行する飛行機の準備をせっせとおこなっています。 準備が完了すると、トーバーで飛行機を押して離陸の準備をしてまた飛び立ちます。
さわメロ
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』の他サイトのレビューを見る
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』は様々なサイトでレビューをみることができます。
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』の感想
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』はこんな感想です。
30年前の働く車事情と現在の違い
この絵本の初版は1990年で30年ほど前の絵本です。
図書館でこの表紙を見かけた時、今は無きJASのロゴに目を奪われ手に取りました。
古めかしい機体と、昔ながらの自動車。
さすがに30年も前のものなら働く車事情も変わってくるのではと思い読み進めましたが、私が航空会社で働いていたつい最近と、さほど変化がなく現在でも使われている車が多く驚きました。
さわメロ
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』を読み聞かせた子供の反応
この絵本は図書館で借りてきたので2週間のなかで読み聞かせを行いました。
2歳の息子に読み聞かせをした結果
働く車が大好きな息子なのでこの絵本も熱心に読んでくれることだろうと思い、図書館で借りてみましたが、そこまで執着することなくさらっと読む感じになりました。
おそらく理由は我が家に絵本『飛行機しゅっぱつ』があるので飛行場の自動車の目新しさはなかったのではないかと思います。
この絵本の構成とよく似ています。
さわメロ
飛行機好きな私だけがお気に入りの一冊となりました。JASのロゴが入った飛行機の絵本があるなんて驚きだったので・・。ついノスタルジーに浸ってしまいました。
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』をおすすめしたいポイント
この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。
おすすめの年齢
この絵本は1歳半以降の子におすすめしたいです。 理由は
- 絵が細々している
- 結構長い。文は少なめ
ことが挙げられます。
絵が細かいので1歳半以降の、のりものに興味が出始めるようになってから読み聞かせをすると楽しめると思います。
こんな子におすすめ
中でもこんな子におすすめしたいです。
- 乗り物が好きな子
- お出かけ好きな子
- 古き良き昭和の時代を思い出したい大人
乗り物や働く車が好きな子はもちろんですが、お出かけが大好きな子にもオススメです。
この絵本を読んで、空港にお出かけした気分になれます! そしてJASの飛行機が出てる絵本はなかなかお目にかかれないので、飛行機好きな大人にもオススメしたい一冊です。
福音館書店『ひこうじょうのじどうしゃ』の作品紹介
- 作品名 ひこうじょうのじどうしゃ
- 作者 山本忠敬
- 初版 1990年3月1日
- 出版社 福音館書店