福音館書店の絵本『じどうしゃ』読み聞かせしてみた

福音館書店から出版されている絵本『じどうしゃ』はどんな絵本なの?あらすじや読み聞かせをしたときの反応が知りたいなぁ〜

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 福音館書店『じどうしゃ』のあらすじ
  • 福音館書店『じどうしゃ』の感想
  • 福音館書店『じどうしゃ』を読み聞かせしたときの反応
  • 福音館書店『じどうしゃ』はどんな子におすすめ?

いろんな自動車が出てくる絵本『じどうしゃ』

初版が1966年と50年以上経っている、かなり古めかしい絵本ですが まだまだ現役で楽しく読める絵本です。

今日はこの絵本『じどうしゃ』を紹介します。

2歳児に『じどうしゃ』を読み聞かせしてみた

紹介する絵本は『じどうしゃ』です。

福音館書店『じどうしゃ』のあらすじ

福音館書店『じどうしゃ』はこんな絵本です。

トラック、乗用車・・・

トラックが走っています。

すると乗用車も走ってきました。

それからまたトラックが走ってきます。

タンクローリーもやってきました。

車が列になって走っているとパトカーが走ってきます。消防車もきました。

パトカーと消防車がバスを追い抜いていきます。

福音館書店『じどうしゃ』の感想

福音館書店『じどうしゃ』はこんな感想です。

文のない絵本

この絵本には文章がありません。

そのため、ページいっぱいに車の絵が描かれています。

あらすじにもあったように、乗用車だけではなくトラックやタンクローリー、パトカーや消防車といろんな車が走ってきます。

しかし、文がないのでどのような物語なのかが見えづらいところがあります。

ただ車が描かれているだけじゃない

私はこの絵本、ただ車が描かれているだけだと思い息子と

「あ、トラックだねーパトカーもきたよー」

と、車の種類を伝えることくらいしかないと当初思っていました。

ですが絵をよくよく眺めているとトラックが来て、次に乗用車が来てタンクローリーが来て、それからパトカーが来て、さらに消防車も来た。

そして赤信号でこの2台がトラックやタンクローリー達を追い越してるんです。

おゆいちご

実はカーチェイスが繰り広げられていました

さらに赤信号の先に走っていたバスも追い越していきます。

つまり、なにか事件があったので現場に急行している状況ということを、この絵本で伝えているのだと気付くまで、おそらく3日くらいかかりました。笑

実は奥が深い絵本だったのです。

福音館書店『じどうしゃ』の他サイトのレビューを見る

福音館書店『じどうしゃ』は様々なサイトでレビューをみることができます。

福音館書店『じどうしゃ』を読み聞かせた子供の反応

この絵本は図書館で借りてきたので2週間のなかで読み聞かせを行いました。

2歳の息子に読み聞かせをした結果

働く車や電車が大好きな息子は、この絵本がお気に入りで絵本を読み聞かせると

「あ、パトカーだ!」

「はしごしょうぼうしゃ」

など、様々な車の名前を口にしながら楽しそうに読んでいます。

文がないので、絵を見ながらお話を創作しながら読み聞かせをしています。

福音館書店『じどうしゃ』をおすすめしたいポイント

この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。

おすすめの年齢

この絵本は10ヶ月以降〜3歳までの子におすすめしたいです 理由は

  • 車しか出てこないので見るだけでも面白い

ことが挙げられます。

絵がぼんやりした味のある作風なので、あまりにも月齢の小さな子には見えづらいかとおもいますが、言葉をしゃべりそうな10ヶ月過ぎくらいからこの絵本を読み聞かせするとおもしろいかもしれません。

文がないので3歳以降の子には物足りない感があるかな、と思い3歳まで と記載しています。

おゆいちご

逆に文字がないので3歳以降は自分で創作したりできるかもしれませんね!

こんな子におすすめ

なかでもこんな子におすすめしたいです。

  • 乗り物好きな子
  • 古き良き昭和の時代を感じたい大人

この絵本は乗り物好きな子にはもちろんオススメしたい一冊ですが、出てくる車すべてがとても古いものです。

昭和の時代を感じたい大人の方にも楽しめる一冊となっています。

55年以上も前の絵本なのに現在でも楽しんで読める絵本は、本当に良い絵本ということなのでしょうね。

福音館書店『じどうしゃ』の作品紹介

  • 作品名 じどうしゃ
  • 作者 寺島龍一
  • 初版 1966年11月1日
  • 出版社 福音館書店

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