福音館書店の絵本『ぐるぐるちゃん』読み聞かせしてみた

福音館書店から出版されている『ぐるぐるちゃん』はどんな絵本なの?あらすじや読み聞かせをしたときの反応が知りたいなぁ〜

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 福音館書店の絵本『ぐるぐるちゃん』のあらすじ
  • 福音館書店の絵本『ぐるぐるちゃん』の感想
  • 福音館書店の絵本『ぐるぐるちゃん』を読み聞かせしたときの反応

りすのぐるぐるちゃんがお母さんと一緒にどんぐり拾いに出かけるお話です。

秋にぴったりの一冊『ぐるぐるちゃん』がどのような絵本なのか解説します。

福音館書店の絵本『ぐるぐるちゃん』を2歳児に読み聞かせしてみた

紹介する絵本は『ぐるぐるちゃん』です。 

あらすじ

長江青の絵本『ぐるぐるちゃん』のあらすじを紹介しています。

りすの親子がどんぐりひろいにお出かけ

紅葉の季節。りすのぐるぐるちゃんとお母さんはどんぐり拾いにお出かけです。

おいしそうなどんぐりが辺りいっぱいにあって、りすの親子はどんぐりをいっぱい食べています。

ほっぺ、しっぽ・・いろんなところにどんぐりを入れちゃう

たくさんのどんぐり。

ほっぺにいっぱいになるまで頬張ったり、りすの特徴である長い尻尾に入れてみたり どんぐりをいっぱい詰めて、おうちに帰ります。

おうちに帰ってからもどんぐりがいっぱいでうれしいね! というお話です。

感想

福音館書店の絵本『ぐるぐるちゃん』の感想です。

秋にぴったり

秋の季節にぴったりな絵本だと思い、図書館から借りてみました。

あたりが紅葉している色使いが綺麗だったのと、りすのぐるぐるちゃんとお母さんが とっても可愛らしくて、私も子供もお気に入りの一冊となりました。

この絵本の裏表紙を見ると、沢山のどんぐりを持ってきたリスの親子がどんぐりの帽子を被って眠っているのがまた可愛らしいかったです。

きっと、どんぐりを沢山食べておなかいっぱいになったのでしょうね。

よくみると独特な表現方法・・?

絵を良くみて見ると、基本的には絵の具で表現されていますが周りがちぎり絵のようになっています。

りす特有のフワフワ具合は周りがちぎられていることで増長されている感じがしました。

おそらくレビューを書くこと前提で読んでいなければ見過ごしていたところだと思います。

おゆいちご

絵本の読み聞かせを日々していると色んな作家さんの絵を見ますが 趣向を凝らした表現方法に、いつも感動を覚えます。

他サイトのレビューを見る

長江青の絵本『ぐるぐるちゃん』は様々なサイトでレビューをみることができます。

子供の反応

この絵本は図書館で借りてきたので約4週間という短い期間の中で読み聞かせを行いました。

2歳の息子に1ヶ月かけて読み聞かせした体験談

この絵本は同時期に9冊借りた絵本のなかでもお気に入りの一冊で、 その理由はぐるぐるちゃんが可愛いから。

わかりやすいオチがなく、平和な作品を好む2歳男児にぴったりな読み物だったようです。

しっぽにどんぐり詰めている音が面白い

なかでも、ぐるぐるちゃんとお母さんのながーい尻尾に ぎゅっぎゅっと、どんぐりを詰めているところは息子のお気に入りで

一緒に「ぎゅっぎゅっ」と言ったり、げらげらと笑ったりしていました。

おすすめ

この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。

おすすめの年齢

0歳〜3歳くらいの子供に幅広く読み聞かせができる絵本だと思います。

理由としては

  • 大きく描かれている
  • 短いお話

が挙げられます。

この『ぐるぐるちゃん』はオチがせなけいこ級のものではなく、ほぼ平坦なあらすじなのでトラウマ級の教訓を与える事なく、サクッと読み聞かせできるところが良いところかと思いました。笑 (私はせなけいこさんの作品が大好きなのでよく読み聞かせをしますが、たまにめちゃくちゃ怖いオチがあるものがありますがそれとくらべるとかなりマイルド。)

こんな子におすすめ

中でもこんなシチュエーションで読むのがおすすめです。

  • どんな子にも
  • 秋の季節に!

可愛らしい絵はどんな子にも好まれる絵本だと思います。

どんぐりが出てくるので、この絵本は秋の季節に読むのがピッタリです。

是非、この絵本を読んだ後は公園でどんぐり拾いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

作品紹介

  • 作品名 ぐるぐるちゃん
  • 作者 長江青 文・絵
  • 初版 2011年9月10日
  • 出版社 福音館書店

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