福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』を読み聞かせてみた

福音館書店から発売されている絵本『とっきゅうでんしゃ あつまれ』はどんな絵本なの?

あらすじや読み聞かせしたときの反応が知りたいなぁ〜

このような疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』のあらすじ
  • 福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』の読み聞かせのポイント
  • 福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』を読み聞かせた時の反応
  • 福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』はどんな子におすすめ?

この絵本が出版された1987年といえば、JRにとってとても重要な年でした。

何があったかご存知ですか?

国鉄が民営化となり、JRが発足した年なのです。

この絵本に描かれている電車は全て

国鉄からJRに変わった激動の時代を生き抜いてきた電車がたくさん出てきます。

2021年現在からするともう引退して見れなくなった電車が

この絵本では走っています!

おゆいちご
おゆいちご

2021年3月に引退した特急『踊り子号』として走っていた

185系もこの絵本には登場します!

今日は鉄道好きにはたまらない絵本

『とっきゅうでんしゃあつまれ』

を紹介します。

2歳児に『とっきゅうでんしゃ あつまれ』を読み聞かせしてみました

紹介する絵本は『とっきゅうでんしゃ あつまれ』です。

福音館書店 とっきゅうでんしゃ あつまれ 表紙

あらすじ

福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』はこんなあらすじです。

文章はない。あるのは電車だけ。

この絵本には文章がありません。

ただひたすらに、電車と車両番号が書かれているのみ。

この絵本のタイトル「とっきゅうでんしゃ あつまれ」の通り、特急電車が沢山描かれています。

特急電車だけでなく新幹線もこの絵本に登場します。

おゆいちご
おゆいちご

1987年1月時点で運行していた電車がたくさん見られます!

またJR(国鉄)だけではなく

  • 首都圏の鉄道(京急、小田急、京王、京成、東武、西武)
  • 近鉄
  • 阪急
  • 京阪
  • 阪神
  • 南海
  • 山陽
  • 名鉄

と、様々な鉄道会社の電車が見れるのが魅力の一つとなっています。

感想

福音館書店『とっきゅうでんしゃ あつまれ』はこんな感想です。

歴史を感じる・・

近鉄「ビスタ」や京成「スカイライナー」など、現在も走行している電車もこの絵本に掲載されています。

1987年当時のものなので古い形式の車両が描かれています。

おゆいちご
おゆいちご

形は違いますが、現在の車両と面影があるものが多いので歴史を感じながら楽しく読めます!

そしてつい最近引退した特急『踊り子号』として走っていた185系。

185系がこの絵本には大きく描かれています!

絵本の中ではしっかり走っているのですね。

読み聞かせた子供の反応

この絵本は幼稚園で借りてきたので約1ヶ月に渡り読み聞かせを行いました。

2歳6ヶ月の子に読み聞かせをした時の反応

息子(2)
息子(2)

これ、いちぱーご系の「おどりこごう」だよね!

おゆいちご
おゆいちご

電車が大好きで毎日図鑑を読んでいるため色んな電車を知っている息子です。

鉄道系Youtuberが185系を「いちぱーご」と言っていたので影響されています・・

しかしこの絵本は現在走っているものと少し様子が違うので興味津々で眺めていました。

おすすめしたいポイント

おすすめの年齢

おすすめの年齢
  • 1歳過ぎから楽しく読める!

文字が少ないので小さい子でも楽しく読める絵本です。

こんな子におすすめ

なかでもこんな子におすすめしたいです。

こんな子におすすめ
  • ちいさな鉄道ファン
  • おおきな鉄道ファン

この絵本に文章は有りません。

国鉄時代の鉄道が多く描かれています。

なので鉄道が好きな子供はもちろん、国鉄時代を懐かしむ大人にも楽しめる一冊となっています。

作品紹介

作品名 とっきゅうでんしゃ あつまれ

作者 山本忠敬

発売日 1987年(2016年に作者生誕100年復刻版が刊行されました)

出版社 福音館書店

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