光村教育図書の絵本『五十音』読み聞かせしてみた

読者

光村教育図書から出版されている北原白秋の絵本『五十音』はどんな絵本なの?あらすじや読み聞かせをしたときの反応が知りたいなぁ〜

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 北原白秋作『五十音』のあらすじ
  • 北原白秋作『五十音』の感想
  • 北原白秋作『五十音』を読み聞かせしたときの反応
  • 北原白秋作『五十音』はどんな子におすすめ?

北原白秋の五十音にイラストをつけて楽しみながら 日本の古典文学を学べる絵本の『五十音』 は

あめんぼ あかいな あいうえお 

の詩で有名です。

おゆいちご

発声練習などでよく用いられるとても有名な詩ですよね。

今日は北原白秋の詩をイラスト化させた絵本『五十音』の解説をします。

2歳児に『五十音』を読み聞かせしてみた

紹介する絵本は『五十音』です。 

北原白秋作『五十音』のあらすじ

北原白秋作『五十音』はこんな絵本です。

あ行からわ行まで

あめんぼ あかいな あいうえお 浮藻に小海老も泳いでる

かきのき くりのき かきくけこ 啄木鳥コツコツ枯れけやき

北原白秋の有名な詩「五十音」にちなみ、わかりやすいイラストで表現されています。

北原白秋作『五十音』の感想

北原白秋作『五十音』はこんな感想です。

イラストで覚えられる

よく発声練習などで用いられる北原白秋の有名な詩『五十音』は、1922年に出版されました。

あまりにも有名な詩ですが「浮藻に小蝦も泳いでる」など、初めて聞く詩もありましたし当時の言葉で表現されているので初見では理解しずらいものもありました。

そんなときはイラストに助けられました。

イラストを見ながら読んでいるとなんとなく読まされている感がなく読み聞かせを行うことができます。

おゆいちご

発声練習のために作られたものではなかったのですね(教養が知れる)

北原白秋作『五十音』の他サイトのレビューを見る

北原白秋作『五十音』は様々なサイトでレビューをみることができます。

北原白秋作『五十音』を読み聞かせた子供の反応

この絵本は図書館で借りてきたので2週間のなかで読み聞かせを行いました。

2歳の息子に読み聞かせをした結果

難しい絵本ではありましたが、あめんぼのイラストを見て「これは?」と尋ねてきたり「これは柿!」「(啄木鳥をみて)鳥さん!」と、文章の全ては理解できなくても一部の絵を見て楽しんでいたようでした。

北原白秋作『五十音』をおすすめしたいポイント

この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。

おすすめの年齢

この絵本は2歳以降をおすすめします。

理由は

  • 内容が少々難しい
  • リズムが面白い

ことが挙げられます。

内容は古典文学なので少々難しいところはありますが、読んでいてとてもリズム感が良いので読み聞かせをすること自体は楽しめるのではないかと思います。

ただ、文の内容を全て理解できるわけではないので、一部のイラストを見て楽しんでもよい一冊と思います。

こんな子におすすめ

その中でもこの絵本はこんな子におすすめしたいです。

  • 絵本が好きな子

内容が難しいので途中で飽きてしまうことが予想されます。

そのため、絵本の読み聞かせが好きでどんな絵本でもとりあえず聞ける子におすすめしたい一冊です。

北原白秋作『五十音』の作品紹介

  • 作品名 五十音
  • 作者 作:北原白秋 絵:高畠純
  • 初版 2020年6月25日
  • 出版社 光村教育図書

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