読者
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 五味太郎作『かたち』のあらすじ
- 五味太郎作『かたち』の感想
- 五味太郎作『かたち』を読み聞かせしたときの反応
- 五味太郎作『かたち』はどんな子におすすめ?
五味太郎さんの色の使い方ってなんだか独特で印象深いですよね。
絵本館から様々なシリーズが出ている五味太郎さんのシリーズ絵本『かたち』は名前の通り 形にまつわるお話です。
『かたち』はどのような絵本なのか、解説していきます。
絵本を選ぶときって、
あらすじがわからないものが多いのでWEBで選ぶことって難しくないですか?
そこで『絵本ナビ』では数ページ ためし読みができますよ!
2歳児に『かたち』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『かたち』です。
五味太郎作『かたち』のあらすじ
五味太郎作『かたち』はこんな絵本です。
まる、さんかく、しかく
まるいこどもは、丸いボールがおすき
四角いロボットは四角いつみきがおすき
さんかく魔法使いは三角スカートがおすき
まるいこどもはまるいお家へ帰る・・・
と、まる、さんかく、しかくがメインでお話が進んでいきます。
五味太郎作『かたち』の他サイトのレビューを見る
五味太郎作『かたち』は様々なサイトでレビューをみることができます。
五味太郎作『かたち』の感想
五味太郎作『かたち』はこんな感想です。
物語性はあまりない
このお話は「まるいこども」「しかくいロボット」「さんかくまほうつかい」が何かをすることが淡々と描かれています。
物語性はあまりありませんが、1ページの中で完結できる絵で楽しめるものとなっています。
五味太郎作『かたち』を読み聞かせた子供の反応
この絵本は図書館で借りてきたので2週間のなかで読み聞かせを行いました。
2歳の息子に読み聞かせをした結果
絵本館の五味太郎さんの絵本をすべて読破しようと定期的に借りているこのシリーズですが、かなり癖のある話の展開に息子はあまり響いていない様子でした。
まる、さんかく、しかくが基になっている絵本だったので、すでに息子のなかで当たり前に「かたちの名前」がわかる現在は読み聞かせをしても 「ほーん」 という感じで終わってしまいました。
五味太郎作『かたち』をおすすめしたいポイント
この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。
おすすめの年齢
この絵本は0歳児におすすめしたいです。
- かたちの名前がたくさん出てくる
ことが挙げられます。
この絵本は物語性がないのでこれから、まる、さんかく、しかくを覚える0歳児におすすめしたいです。
こんな子におすすめ
中でもこんな子におすすめしたいです。
- かたちの名前を言葉で覚えたい子
かたちの名前を覚えるまではとても面白く読むことができる一冊となることだと思いました。
五味太郎作『かたち』の作品紹介
- 作品名 かたち
- 作者 五味太郎
- 初版 1981年8月
- 出版社 絵本館