読者
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 福音館書店『かんかんかん』のあらすじ
- 福音館書店『かんかんかん』の感想
- 福音館書店『かんかんかん』を読み聞かせしたときの反応
- 福音館書店『かんかんかん』はどんな子におすすめ?
福音館書店から発売されている
0.1.2えほんのかん かん かん
踏切の「かんかんかん」という音にのせていろんな電車が通過する大変面白い一冊。
電車好きな子にはたまらない一冊です。
我が家でも、息子がこの絵本大好きすぎて毎晩読んでいたこともあります。
012歳児用の絵本は、あらすじがほぼないものが多いのでWEB上で選ぶことって難しい。
そこで『絵本ナビ』では数ページ ためし読みができますよ!
0歳児に『かんかんかん』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『かんかんかん』です。
福音館書店『かんかんかん』のあらすじ
福音館書店『かんかんかん』はこんなあらすじです。
踏切の音にのせて・・
かんかんかんと踏切の音が聞こえてきたら、列車が通過する合図です。
やってきたのは
んまんま列車、ぶうぶう列車、ないないば列車、にゃあにゃあ列車、ばいばい列車
様々な列車が通過します。
福音館書店『かんかんかん』の感想
福音館書店『かんかんかん』はこんな感想です。
怖い絵本?
黒表紙に赤い文字で書かれていると、どうしてもホラーを思い出してしまうのは私だけでしょうか。店頭でこの本を見つけた時、他の絵本は色とりどりの明るい色なのにこの本は黒×赤。
乳幼児絵本コーナーでは完全に異彩を放っています。
沢山立ち読みされたのか少々くたびれた感じがしました。きっと人気の本なのでしょうね。
普段なら平積みされている本は真ん中から取るスタイルを貫き通していましたが
今回に関しては中身を見て面白そうなその本をくたびれたラスト1冊の即購入を決断しました。
いろんな列車が通る
ページをめくると、食べ物・車・猫・おばけ・動物のお人形達が次々に列車に乗って、踏切を通ります。
「かんかんかん」は踏切の音で、黒い背景からは可愛らしい列車が続々と通過します。
今まで可愛らしい列車が通過していたのに、ラストの動物達だけは見開きいっぱいに
ばいばーい
と手を振っています。
通過感ゼロでちょっと怖いけど、癖になる面白さで好きなポイントの一つです。
福音館書店『かんかんかん』の他サイトのレビューを見る
福音館書店『かんかんかん』は様々なサイトでレビューをみることができます。
福音館書店『かんかんかん』を読んだ子供の反応
2ヶ月の息子に読み聞かせをした結果
息子は現在に至るまでこの本が大好きで、初めはニコニコしながら音を楽しんでいるだったのに、
今はページに描かれているものを指差し
「(やかんのことを)あっちい!」「コーン!」「いも!」「スプーン!」
など声を出しながら楽しそうに読んでいます。
月齢によって違う楽しみ方が出来ることで、我が家では長きに渡り読むことができて思い出深い一冊になっています。
福音館書店『かんかんかん』のおすすめポイント
おすすめの年齢
この絵本のオススメの年齢は0歳3ヶ月以降が良いのではないかと思います。
理由は
- 背景が黒いので新生児さんのような視力が未発達の子は認識しない
ことが挙げられます。
個人的には電車というものを認識し始める10ヶ月以降が楽しく読めるベストな月齢と感じました。
こんな子におすすめ
中でもこんな子にオススメしたいです。
- 言葉がもう少しで出そうな子
- 電車好きな子
この絵本には「かんかんかん・・」と同じ言葉が繰り返し使われているのでもう少しで言葉が出てきそうな1歳前後の子にオススメしたい一冊です。
福音館書店『かんかんかん』の作品紹介
- 作品名 かん かん かん
- 作者 文 のむら さやか
- 制作 川本 幸
- 写真 塩田正幸
- 初版 2010年6月10日
- 発行出版社 福音館書店