読者
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』のあらすじ
- 福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』の感想
- 福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』を読み聞かせしたときの反応
- 福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』はどんな子におすすめ？
2歳児に『クリスマスのふしぎなはこ』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『クリスマスのふしぎなはこ』です。 
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』のあらすじ
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』はこんな絵本です。
箱を開けるとサンタさんが・・
ある朝、ぼくは床下で小さな箱を見つけます。
その箱を開けてみるとサンタさんがすやすや眠っていました。
時々、箱を開けてみるとサンタさんがプレゼントを運ぶ出発準備をしている姿を見つけます。
クリスマスまで待ちきれないぼくはお母さんに
「ねぼうしてないかな？」
「もう出発したかな？」
「氷の海に溺れてないかな？」
と心配しながらも、サンタさんがくることを心待ちにしています。
そして夜。 箱を開けてみると、サンタさんはぼくの住む街に到着した様子。
「サンタさん、もうすぐくるよね？」とお母さんに尋ねると
「あの子はねたか、この子はねたか、ねたこのうちから配ろうかってうたって歩くのよ、早く寝ましょう」と目をギュッと瞑ります。
すると翌朝にはプレゼントは置いてあったというおはなしです。
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』の感想
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』はこんな感想です。
面白いお話
床下の箱を開けてみると、なんとサンタさんが眠っている姿を見つけます。
その後事あるごとに箱を開けると出発準備をしていたり、そりに乗ってぼくの住む街に向かっていたり
この絵本のお話はよくできていてとても面白く、大人もワクワクするお話でした。
箱を開けると自分の会いたい人の様子を知れるって、とても夢がありますよね！
温かい家庭で過ごしているぼくが微笑ましい
「お父さん、もうすぐサンタさんくるかなぁ」と、お父さんに尋ねたところ
「そうさなぁ、そろそろ街につくころかなぁ」と、家族でクリスマスパーティをしている様子が描かれています。
この絵本はぼくのおうちの様子がよく出てきます。
日中はお母さんが洗濯物を干すなどの家事に勤しんでいたり、日常の様子も描かれていてぼくがいかに温かい家庭で育ったのかがよくわかります。
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』の他サイトのレビューを見る
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』は様々なサイトでレビューをみることができます。
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』を読み聞かせた子供の反応
この絵本は図書館で借りてきたので2週間のなかで読み聞かせを行いました。
2歳の息子に読み聞かせをした結果
我が家はクリスチャンなのでクリスマスという行事は家族の中でも一大行事なのですが、
2歳の息子はまだクリスマスの認識が薄いので読み聞かせをしてもワクワク感があまり伝わらなかったのが正直な感想です・・。
来年になったらきっと、クリスマス＝楽しい行事としてワクワク感をもって読んでくれることを期待します。
進んでこの絵本を持ってくることがなかったので、強制的に2週間に渡り読み進めました。
読み聞かせをしたところ、適度な長さなので2歳児でも無理なく読み進めることはできましたが、特に感想はなく、最後までただ聞いていたような感じでした。私個人的には 面白い話だったので、子供も喜んで聞いてくれると思っていたのですが・・
おゆいちご
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』をおすすめしたいポイント
この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。
おすすめの年齢
この絵本は2歳以降の子におすすめしたいです 理由は
- 物語がよくできている
- 絵が暗め
- 話が適度に長い
ことが挙げられます。
この絵本には「読み聞かせるなら2歳から」と記載があり、それより小さい子だと話が長いので最後まで聞けないことが予想されます。
そして、面白いお話なのでお話が理解できる年齢が2歳くらいが適切かなと。
こんな子におすすめ
中でもこんな子におすすめしたいです。
- クリスマスが待ち遠しい子
- 絵本を読むのが好きな子
面白いお話なので絵本を読むのが好きな子には大変おすすめしたい一冊です。
そして、この絵本はサンタさんがクリスマス前から準備をして、クリスマス当日にそりでプレゼントを運ぶ様子が時系列で描かれているのでクリスマスが待ちきれない子にオススメしたいです。
福音館書店『クリスマスのふしぎなはこ』の作品紹介
- 作品名 クリスマスのふしぎなはこ
- 作者 絵 長谷川摂子/文 斉藤俊行
- 初版 2001年12月1日
- 出版社 福音館書店
