ブロンズ新社から発売されている絵本『あめだま』はどんな絵本なの?
あらすじや読み聞かせしたときの反応が知りたいなぁ〜
このような疑問にお答えします。
- ブロンズ新社『あめだま』のあらすじ
- ブロンズ新社『あめだま』の読み聞かせのポイント
- ブロンズ新社『あめだま』を読み聞かせた時の反応
- ブロンズ新社『あめだま』はどんな子におすすめ?
2歳児にブロンズ新社『あめだま』を読み聞かせしました
紹介する絵本は『あめだま』です。
ブロンズ新社『あめだま』はこんなあらすじです。
不思議な あめだま のおはなし
ぼくはひとりであそぶ。
ビー玉弾くあそびが大好き。
新しいビー玉を買いにお店に行くと見たことのないビー玉があって
「それは あめだまや」
と大きさも形もいろいろな あめだま を見つけた。
あめだまをひとつ舐めると・・
ソファーが喋り出した!!
「おれの脇腹に・・・リモコンが挟まってるんや・・痛いねん・・」
もうひとつ舐めると・・
飼っている犬のグスリが喋り出した!
「お前はわしのことをひとつ誤解している。わしはお前のことが嫌いやない」
飴を舐め終わるとその声は聞こえなくなってしまう。
舐めるとその人の心の中の声が聞こえてくる不思議なあめだまだったのです。
パパやおばあちゃんの、普段聞けない「声」を聞いて
主人公のドンドンは心を開いていく
とても心温まる一冊です。
ブロンズ新社『あめだま』は様々なサイトでレビューをみることができます。
ブロンズ新社『あめだま』の読み聞かせに気を付けたポイントはこちらです。
- すべての登場人物の声を帰る
- お父さんのページは抑揚を付けずに読む
そうすると、反応してくれました。
ブロンズ新社『あめだま』を2歳の子に読み聞かせしてみました。
(パパの心の声)ちゃんと食べろ。ナムルもしっかり食べろ。歯は磨いたのか。糸楊枝もちゃんとしろ・・
おとうさんこわーーーーーい。泣
実際に相手に伝える言葉と心で思っていることは違うことを教えてくれたこの絵本。
この絵本に出てくるパパも口ではうるさいことを言いますが
あめだまを舐めて心の声が聞こえてくると
「すきやすきやすきや・・・・・」
子供を愛するお父さんの姿がそこにはあってそれを知ったドンドンが
「ぼくもだいすき。」
と答えているところが心温まりました。
おすすめの年齢
- 2歳くらいの子でも楽しく読める!
絵が特徴的な絵本ですが2歳くらいの子でも楽しく読むことができました。
こんな子におすすめ
中でもこんな子におすすめしたいです。
- 絵本が好きな子
- ちょっと内気な子
この絵本は内気なドンドンが最後公園で遊んでいる友達に「いっしょにあそぼう」と声をかけて終わります。
「勇気を出して声をかけたら楽しいことが待ってる!」というメッセージがこめられた絵本なので少し内気な子に読み聞かせをすると勇気が出るかもしれません!
- 作品名 あめだま
- 作者 作: ペク・ヒナ 訳: 長谷川 義史
- 発売日 2018年8月
- 出版社 ブロンズ新社