福音館書店の絵本『ふうせんねこ』読み聞かせしてみた

福音館書店の『ふうせんねこ』はどんな絵本なの?はどんな絵本なの?あらすじや読み聞かせをしたときの反応が知りたいなぁ〜

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 福音館書店『ふうせんねこ』のあらすじ
  • 福音館書店『ふうせんねこ』の感想
  • 福音館書店『ふうせんねこ』を読み聞かせしたときの反応
  • 福音館書店『ふうせんねこ』のグッズは存在するのか
  • 福音館書店『ふうせんねこ』はどんな子におすすめか

せなけいこさんの絵本である 福音館書店『ふうせんねこ』を2歳の子に読み聞かせをしてみました。

その時の体験談と、この絵本の紹介をします。

2歳児に『ふうせんねこ』を読み聞かせしてみた

紹介する絵本は『ふうせんねこ』です。

あらすじ

福音館書店『ふうせんねこ』はこんなあらすじです。

怒るとふくらむ おねこさん の顔

おねこさんは何でも「いやだ」と言って、怒っています。

妹にあげるのはいや、

お片付けはしたくない、

お菓子が食べたいからご飯はいやだ・・

ずっと顔を真っ赤にして「いやだいやだ」と言っています。

そうすると、おねこさんのお顔がどんどん膨らんでいきます。

それはまるで風船のように・・。

そして風船のように膨らんだおねこさんは

どこかへ飛んで行ってしまいます。

夜になって母さんねこが屋根の上で呼んでも 帰ってこないのでした。

おしまい。

感想

福音館書店『ふうせんねこ』はこんな感想です。

これはまさしく「イヤイヤ期」の話

おゆいちご

これは、きっと2歳児くらいのお話でしょうか。我が家でも毎日同じような状況になっています。

「いやだいやだの本」「あーんあんの本」は教訓がある

せなけいこさんの絵本は切り絵で作られているので 一見ほんわかした暖かい感じの絵本ですが、

中身はホラー要素満載です。

特に、この「ふうせんねこ」のシリーズである いやだいやだの本あーんあんの本の全てのシリーズは 「え、これでおわり??」 と、思わず思ってしまう、ちょっと子供には残酷な結末が用意されています。

ただ、私自身このシリーズの絵本はとても好きです。

「こんなことをすると、こういう風になっちゃうよ!」と、

どストレートな表現でわかりやすいのです。

それはきっと子供にも何か響くものがあるのではないかと感じています。

おゆいちご

わかりやすくて良いです。このシリーズ大好き!

他サイトのレビューを見る

福音館書店『ふうせんねこ』は様々なサイトでレビューをみることができます。

子供の反応

この絵本は図書館で借りてきたので約4週間という短い期間の中で読み聞かせを行いました。

2歳の息子に読み聞かせをした結果

おはなしが終わると「こわいねぇ〜」と言って いつも初めての絵本は「もういっかい!」と言われるのに ふうせんねこに関しては、無言を貫く息子。

私がもう一回読もう!とページをめくると

「お・し・まいっ!」

と言って、本を閉じようとします。

おゆいちご

たぶん相当怖かったんでしょうね・・

その後、もう読まない・・

一見、可愛い絵なので好んで読むのかと思っていたけど その後も私がふうせんねこ読もう!と言っても 「いやだ!」 と、断固拒否。

よって、ふうせんねこの読み聞かせをしたのは数える程度しかありません・・。

福音館書店『ふうせんねこ』のグッズ

ふうせんねこにはいくつかグッズがあります。

Tシャツ

Design Tshirts Store graniphではなんと、ふうせんねこのTシャツがあります!

おゆいちご

とてもかわいいですね!

そのほか、せなけいこさんの 「めがねうさぎ」や「きれいなはこ」のTシャツもありましたよ。

グラニフ公式サイト(楽天)

おすすめ

この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。

おすすめの年齢

1歳以降の子におすすめしたいです。

この絵本の特徴

この絵本の特徴は

  • なんでもいやいやするおねこさん
  • いやいやすると風船になる
  • 風船になって帰ってこない
  • ちょっと怖い

が挙げられます。

こんな子におすすめしたい

中でもこんな子にお勧めしたいです。

  • まさに現在イヤイヤ期の子
  • 可愛い絵が好きな子
  • 1歳すぎくらいの子

10ページ程度しかないので、サクッと読めるし絵も大きいので 月齢の低い子にも楽しんでもらえると思います。

絵本の内容が教訓的なので1歳すぎてからの子に読み聞かせをすると 何か響くものがあるのではないかと感じました。

作品紹介

  • 作品名 ふうせんねこ
  • 作者 せな けいこ
  • 発行出版社 福音館書店
  • 初版 1972年12月1日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です