本記事の内容
- 福音館書店『あめかな!』のあらすじ
- 福音館書店『あめかな!』の感想
- 福音館書店『あめかな!』を読み聞かせしたときの反応
- 福音館書店『あめかな!』はどんな子におすすめ?
福音館書店『あめかな!』のあらすじ
福音館書店『あめかな!』はこんなあらすじです。
雨が降る前と後のお話
空から雨雲がもくもくとやってきます。
やがて、一粒また一粒と雨が降ってきます。
それからざあざあ降りの雨となり、やがて晴れ間が差し
最後は綺麗な虹色のお花が咲きます。
それが水彩画で表現されていて、とても美しい絵本なのです。
福音館書店『あめかな!』の感想
福音館書店『あめかな!』はこんな感想です。
美しい水彩画
店頭で初めて表紙を見た時に他の本と比べて抜群に色彩が美しかったので、息子が2ヶ月くらいの頃に購入しました。
ページをめくると、最後まで美しい水彩画が広がっていて、言葉はそれに合わせ抽象的な表現で雨を表現されています。
本当に綺麗な絵です。
中学生の頃、水に絵の具を垂らして遊んでいたあの頃を思い出しました。
絵画鑑賞が大好きなので、個人的には色彩のセンスが爽やかでお気に入りの作品です。
余談:ざあざあざあざあ あめ
この美しい絵本『あめかな!』は福音館書店の『こどものとも0.1.2』シリーズとして出版された後に『0.1.2えほん』の中から選抜されてハードカバー版として出版されています。
『こどものとも0.1.2』シリーズと『0.1.2えほん』の表紙が違うことに気づきました。
私が購入したものの表紙は、雨が地面に滴り落ちる表現がされています。
「ざあざあざあざあ あめ」の見開きのページの部分です。
しかし月刊誌「こどものとも0.1.2」ではこちらが表紙となっていました。
福音館書店『あめかな!』の他サイトのレビューを見る
福音館書店『あめかな!』は様々なサイトでレビューをみることができます。
福音館書店『あめかな!』を読んだ子供の反応
2ヶ月の息子に読み聞かせをした結果
色彩が抜群に美しいこの絵本を当時2ヶ月だった息子に雨の日に読み聞かせてみました。
雨の日特有のしんと静まり返ったどんよりとした空気の室内に、鮮やかな絵が新鮮だったのか興味津々で見入っているようでした。
1歳10ヶ月になった現在は、自分で本棚からこの本を取り出し
「こでぇ!(訳:これ!)」
と母の元へ持ってくるようになりました。
今日は雨の日にこの本を持ってきました。
この本が雨のことを指しているという認識はあるようです。
福音館書店『あめかな!』のおすすめポイント
おすすめの年齢
この色鮮やかさは、0歳児でも充分に楽しむことのできる内容です。
理由は
- 色彩が抜群に美しい
- 鮮やかなので月齢の低い子でも読める
ことが挙げられます。
我が家は2ヶ月くらいからでも読み聞かせをすることができました。
こんな子におすすめ
中でもこんな子にオススメしたいです。
- 月齢の低い子〜1歳くらいまで
- 男女問わず
- ご出産祝い
1歳くらいまでと書いたのは、012才向けの絵本ではあるけれど物語性はあまりないので、2歳児になると長い間絵本を聞いていられるので、2歳の子にあげるのは少し物足りないのかな?
と個人的には思いました。
福音館書店『あめかな!』の作品紹介
- 作品名 あめかな!
- 作者 U.Gサトー
- 初版 2009年5月30日
- 発行出版社 福音館書店