このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 福音館書店『くらいくらい』のあらすじ
- 福音館書店『くらいくらい』の感想
- 福音館書店『くらいくらい』を読み聞かせしたときの反応
はせがわせつこさんと柳生弦一郎さんが描いた絵本はいろんなシリーズがあります。
同じく福音館あかちゃんの絵本『めんめんばあ』と同じキャラクターで描かれた『くらいくらい』
暗いお部屋に電気がピカっと点いて、いろんなキャラクターが登場します。
今日は『くらいくらい』がどのような絵本か、解説します。
012歳児用の絵本は、
あらすじがないものが多いのでWEB上で選ぶことって難しくないですか?
そこで『絵本ナビ』では数ページ ためし読みができますよ!
2歳児に『くらいくらい』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『くらいくらい』です。
あらすじ
福音館書店『くらいくらい』はこんな絵本です。
いろんなシルエット、いろんなスイッチ
まっくらくらくらくらーいくらい、電気をつけてちょうだい。
と真っ暗な室内から始まります。
そして、壁や電気についている色々な形をしているスイッチを押すと、ピカッと部屋が明るくなり、可愛いキャラクターが現れます。
『めんめんばあ』のキャラクターと同じ子達です。
同じリズム
この絵本はまっくらくらくらくらーいくらい、電気をつけてちょうだい。 あっ!ついた! と、同じリズムで構成されています。
さわメロ
他サイトのレビューをみる
福音館書店『くらいくらい』は様々なサイトでレビューをみることができます。
感想
福音館書店『くらいくらい』はこんな感想です。
シリーズ化しているおなじみのキャラクターたち
我が家には絵本『めんめんばあ』があるので、同じキャラクターが登場する『くらいくらい』は続編のような感覚で読む事ができました。
全て同じリズムで構成されているかと思いましたがねこのみーちゃんが1度電気のスイッチをつけても部屋が明るくならないところは少し捻りがあり、普通の生活でもよくあるシチュエーションを描いてくれています。
読みやすい!
この絵本はことりのピーちゃん、かえるのケロッパ、いぬのさぶちゃん、こねこのみーちゃん、おさるのモンちゃんが暗いお部屋の電気をつける、というお話で 全てのページが
まっくらくらくらくらーいくらい・・から始まります。
それがすごく読みやすく、読み聞かせしやすい絵本でした。
子供の反応
この絵本は図書館で借りてきたので約4週間という短い期間の中で読み聞かせを行いました。
2歳の息子に1ヶ月読み聞かせをした結果
うちの息子はスイッチやボタンが大好きです。
この絵本はいろいろなスイッチやボタンがあるので、
この絵本が明るくなったら 「パチンっ!」 と自分で言って楽しんでいました。
さわメロ
おすすめ
この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。
おすすめの年齢
0歳〜2歳の子に読み聞かせをすると面白いのではないかと思います。
理由としては
- 絵がはっきりしているので月齢の小さな子も楽しめる
- みんなが大好きなボタンやスイッチが出てくる
が挙げられます。
こんな子におすすめ
中でも、こんな子にオススメしたいです。
- 絵本があまり好きではない子
この絵本はとても語感が良く、そして適度に短いので読み手も聞き手も労力をかけずに読み聞かせをする事ができます。
これから読み聞かせをしたい。けど、子供が聞いてくれない・・。 という子に、読んであげると良いと感じました。
作品紹介
- 作品名 くらいくらい
- 作者 はせがわせつこ文 やぎゅうげんいちろう絵
- 初版 2006年10月15日
- 出版社 福音館書店