このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 福音館書店『おつきさま こんばんは』のあらすじ
- 福音館書店『おつきさま こんばんは』の感想
- 福音館書店『おつきさま こんばんは』を読み聞かせしたときの反応
- 福音館書店『おつきさま こんばんは』はどんな子におすすめ?
福音館書店から発売されている
くつくつ あるけのほんシリーズの
おつきさま こんばんは
お月様の表情がとてもリアルな
可愛くて美しい絵本です。
012歳児用の絵本は、
あらすじがないものが多いのでWEB上で選ぶことって難しくないですか?
そこで『絵本ナビ』では数ページ ためし読みができますよ!
0歳児に『おつきさま こんばんは』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『おつきさま こんばんは』です。
あらすじ
福音館書店『おつきさま こんばんは』はこんな絵本です。
美しいお月さまが現れた!
夜です。
おうちの真上に、お月様が姿を表しました。
屋根に登っていたねこさんと
「こんばんは」のごあいさつ。
それから雲がやってきてお月様も少し困り顔です。
「だめだめくもさん。こないでこないで」
と遮ります。
やがて雲が去ってほっとひと安心。
こんばんは おつきさま。
感想
福音館書店『おつきさま こんばんは』はこんな感想です。
ページに本物のお月様が浮かんでいるよう
暗い空に煌々と輝くお月様が現れました。
その描写がすごく綺麗で、妙にリアルなのです。
実際の夜空に浮かぶ月も周りがぼうっとしているけど、
この絵本もまさに絶妙な表現が施されています。
さわメロ
そして注目すべきはそのおつきさまの表情。
人間のお顔のようなその表情は、
雲に隠れたり様々なシチュエーションによって表情がくるくると変わります。
さわメロ
暗い背景に黄色く煌々としたお月様のその表情は、
とてもはっきりと描かれているので
月齢の小さな子でも十分に楽しめる内容となっています。
そして特筆すべき点は、その裏表紙。
作中はとても穏やかな表情を浮かべているお月様が、
この絵本の裏表紙では あっかんべーをしています。
それがなんともお茶目で
我が家の子供はこの絵本の裏表紙が大変お気に入りです。
他サイトのレビューを見る
福音館書店『おつきさま こんばんは』は様々なサイトでレビューをみることができます。
読み聞かせた子供の反応
0才の子に読み聞かせをしてみました。
いつのまにか覚えた”ごあいさつ”
うちの息子は表情がくるくる変わるお月様が描いてあるこの絵本が大好きです。
夜にぴったりな絵本なので、寝る前によく持ち出して読み聞かせをしています。
この絵本を繰り返し読んでいると
「こんにちは」
「こんばんは」
がいつのまにか言えるようになっていました。
ちなみに「こんにちは」はこの絵本には出てこない。
だけど昼間に読み聞かせをしていることもあるのだが
その際は「おつきさま”こんにちは”」とアレンジして読んでいることがあるので
自然と身についていたという訳なのです。
絵だけ見ていても美しい絵本ですが、
月齢が上がるとこの絵本から”ごあいさつ”を習得することができます。
さわメロ
尚、現在2歳2ヶ月の息子は挨拶やものの名前や言い回しはほとんど絵本で習得しています。
さわメロ
福音館書店『おつきさまこんばんは』をおすすめしたいポイント
おすすめの年齢
よってご出産お祝いや1歳未満の子におすすめです。
理由は
- 絵が美しい
- お月様の表情が豊か
- 裏表紙がおちゃめ
- 挨拶が学べる
- 長く読み続けられる一冊
ことが挙げられます。
絵本ナビを見てみるとこんな口コミが。
ファーストブックはこの「おつきさまこんばんは」でした。
娘は0歳時代、絵本は全く興味を持ちませんでした。
かんだりなめたりと完全なるおもちゃと化してました。それが、1歳過ぎたあたりからこの「おつきさまこんばんは」を読むと
とっても目をキラキラして
一緒にこんばんは!とお辞儀をしたり
ダメダメ雲さん!と首を振ったり
あーよかった!と笑顔振りまいたりで
娘がストーリーを理解してる!!と感激の絵本でした。ー出典:絵本ナビ
こんな子におすすめ
中でもこんな子におすすめしたいです。
この絵本は
- ご出産祝い
- 月齢の低い子でもOK
- これから言葉を話し始めそうな子
息子もこの絵本を読んで
「こんばんはー」 と挨拶できるようになったので
乳幼児期の中で長い間楽しめる一冊と言えます。
作品紹介
- 作品名 おつきさま こんばんは
- 作者 林 明子
- 初版 1986年6月20日
- 発行出版社 福音館書店