福音館書店から発売されている絵本『だるまちゃんとてんぐちゃん』はどんな絵本なの?
あらすじや読み聞かせしたときの反応が知りたいなぁ〜
このような疑問にお答えします。
- 福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』のあらすじ
- 福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』の読み聞かせのポイント
- 福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』を読み聞かせた時の反応
- 福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』はどんな子におすすめ?
てんぐちゃんのものがなんでも欲しいだるまちゃん。
工夫することの大切さを教えてくれます。
今日は福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』を紹介します。
012歳児用の絵本は
あらすじがほぼないものが多いのでWEB上で選ぶことって難しくないですか?
そこで『絵本ナビ』では数ページ ためし読みができますよ!
1歳児に『だるまちゃんとてんぐちゃん』を読み聞かせしてみました
今日紹介する絵本は『だるまちゃんとてんぐちゃん』です。
あらすじ
福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』はこんなお話です。
ある日、だるまちゃんはてんぐちゃんと遊んでいました。
すると、てんぐちゃんの履物をみて
「いい はきもの だね」
と、だるまちゃんもてんぐちゃんのような履物がほしいとお父さんのだるまどんに
伝えます。
だるまどんは色んなところからはきものを用意して
「どれがいいか いってごらん」
と、だるまちゃんに伝えますが
「こんなんじゃないんだよなぁ〜」
と、用意された物では気に入らない様子。
それから自分で見よう見真似でてんぐちゃんの履物を作ってみることにしました。
するとてんぐちゃんに
「いいはきものだね!」
とてんぐちゃんに言われ、だるまちゃんも嬉しそうな様子です。
そしてその後、
てんぐちゃんが身につけているありとあらゆるものがほしくなるだるまちゃん。
ついにはてんぐちゃんの長い鼻までほしくなって
だるまどんにお願いすることにしました。
他サイトのレビューを見る
福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』は様々なサイトでレビューをみることができます。
読み聞かせのポイント
福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』はこんなところに
気をつけて読むと反応が帰ってくるかもしれません。
- 強面のだるまちゃんの声をかわいくする
- お父さんのだるまどんの声を低くする
- だるまどんが用意してくれた色んなもののページで「好きなものはどれ?」と聞いてみる
加古里子さんの描くだるまちゃんはぱっと見怖そうな顔立ちですが
とても心の優しい素敵な子です。
そのため子供が怖がらないように、可愛らしく読むのがコツです。
さわメロ
時間をかけて「どれが好き?」と会話を膨らませると楽しく読めると思います。
読み聞かせた時の反応
福音館書店『だるまちゃんとてんぐちゃん』を同じ子に0歳から2歳まで読み聞かせを行いました。
さわメロ
息子(2)
とのことでした。
てんぐちゃんのうちわになっている「やつでのはっぱ」を教えてあげるなど
学びがたくさんの絵本になりました。
おすすめしたいポイント
この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。
おすすめの年齢
この絵本は
- 2歳くらいの子におすすめです。
この絵本は裏表紙に「読んであげるなら3歳から」と記載があります。
月齢が低いときに読み聞かせをしても反応はなかなか見られませんでしたが
2歳の息子に読み聞かせをすると、うちわや帽子が色々並んでいるページが大好きでよく眺めています。
2歳くらいの子にプレゼントしてあげると、きっと喜んでもらえると思います。
自宅にあるこの絵本は既に30年以上も経っていますが、
内容は今読んでも大変楽しめる一冊となっています。
こんな子におすすめ
なかでもこんな子におすすめしたいです。
- どんな子にも!
赤ちゃんの絵本みたいな短いお話ではないので、
1才を過ぎて言葉がなんとなくわかるようになってからプレゼントすることをおすすめしたい一冊です。
作品紹介
- 作品名 だるまちゃんとてんぐちゃん
- 作者 作 加古里子
- 初版 1967年2月1日
- 発行出版社 福音館書店