こぐま社から発売されている絵本『さよなら さんかく』はどんな絵本なの?
あらすじや読み聞かせしたときの反応が知りたいなぁ〜
このような疑問にお答えします。
- こぐま社『さよなら さんかく』のあらすじ
- こぐま社『さよなら さんかく』の読み聞かせのポイント
- こぐま社『さよなら さんかく』を読み聞かせた時の反応
- こぐま社『さよなら さんかく』はどんな子におすすめ?
言葉遊びに乗せて
色や形を楽しむ絵本です。
WEB上で絵本を選ぶとき
あらすじや絵本の中が見れないのでなんとなく選びずらくないですか?
『絵本ナビ』ではあらすじをご覧いただくことができます!
0歳児に『さよなら さんかく』を読み聞かせしてみました
今日紹介する絵本は『さよなら さんかく』です。
あらすじ
こぐま社『さよなら さんかく』はこんなお話です。
明治時代の言葉遊び
しかく は なあに しかく は なあに?
と、ページいっぱいに広がる四角いものたち。
そこから
「しろいはなあに?」
「さんかくはなあに?」
と連想ゲームのように色や形にちなんだものが描かれています。
そして最後はおばけに辿り着き、
おばけが ぐにゃぐにゃ しながら飛んでいって
おしまい。
明治時代の言葉遊びが発端となっている絵本です。
こぐま社『さよなら さんかく』他サイトのレビューを読む
こぐま社『さよならさんかく』は様々なサイトでレビューをみることができます。
読み聞かせのポイント
こぐま社『さよならさんかく』はこんなところに気をつけて読むと反応が帰ってくるかもしれません。
- リズミカルに読む
- ページに描かれているものを「これなんだ?」と聞いてみる
この絵本には沢山の食べ物や物が描かれているので
「これなんだ?」
と聞いてみると会話が膨らんで楽しく読めました。
読み聞かせた時の反応
こぐま社『さよならさんかく』を同じ子に0歳から2歳まで読み聞かせを行いました。
子供が2ヶ月くらいの時から読んでいますが、
興味を示したのは1歳半過ぎたくらいでした。
色や形がわかるようになって、自分の言葉で色や形が伝えられるようになったのが楽しかったようです。
現在は
さわメロ
息子(2)
と、こちらにもたれかかってきます。
楽しく読み聞かせができる一冊です。
おすすめしたいポイント
この絵本をおすすめしたい年齢や、是非こんな子に読んでほしいところをお伝えします。
おすすめの年齢
- 1歳以降の子におすすめ
こぐまちゃんシリーズの本はどれもやさしいお話の中にも、
しっかりとした「ねらい」があって、
子供に読み聞かせをするとそこから学べるものが多いです。
いい絵本は時代を超えても、子供の心に響くものがあることを再認識しました。
こんな子におすすめ
なかでもこんな方におすすめしたいです。
- 色んな言葉を話したい子
- 可愛い絵が好きな子
言葉遊びのような文章、そして色んな色と形がページいっぱいに描かれていて
丁度言葉が話せるようになってきた子に最適な絵本と思います。
さわメロ
作品情報
- 作品名 さよなら さんかく
- 作 わかやまけん
- 初版 1977年3月10日
- 発行出版社 こぐま社