読者
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 福音館書店『ぱんだいすき』のあらすじ
- 福音館書店『ぱんだいすき』の感想
- 福音館書店『ぱんだいすき』を読み聞かせしたときの反応
- 福音館書店『ぱんだいすき』はどんな子におすすめ?
福音館書店から発売されている
0.1.2えほんのぱん だいすき
ほんわかした色使いと、美味しそうなパン。
見ているだけでパンのいい香りがしてきそう。
食べ物大好きな子には最適な絵本であることには間違いなしです。
特に012歳児用の絵本は、あらすじがほぼないものが多いのでWEB上で選ぶことって難しい。
そこで『絵本ナビ』では数ページ ためし読みができますよ!
0歳児に『ぱんだいすき』を読み聞かせしてみた
紹介する絵本は『ぱんだいすき』です。
福音館書店『ぱんだいすき』のあらすじ
福音館書店『ぱんだいすき』はこんなあらすじです。
パン屋さんの入店から食卓まで
「こんにちはパンやさん」からはじまり、お店の中に入るとたくさんの美味しそうなパンが並んでいます。
クロワッサン、食パン、カレーパン、さくらんぼデニッシュ・・どれもこれも美味しそうです。
美味しそうなものをたくさん買って、お家でいただきます。
福音館書店『ぱんだいすき』の感想
福音館書店『ぱんだいすき』はこんな感想です。
子供とパン屋さんに行きたくなる
私は本を読むと、実際に体験させてあげたくなります。
この本も例外ではなく、読んだ後は息子とよくパン屋に行くようになりました。
焼きたてパンのいい香りに誘われながら息子の好きなパンを買って、
平日に自宅でゆっくり食べる過ごし方は幸せこの上ないですよね。
どのパンが好き?
クロワッサン、あんぱん、食パン・・この本には様々なパンが描かれています。
見開きページにいっぱいパンが並ぶと、必ず「どれが好き?」と聞いてみます。
「どれが好き?」「いいねーお母さんもそれ好きだよー」など、パンを通して子供とコミュニケーションが取れるのもこの本の魅力なのではないかと感じました。
余談:月間版には入店する親子の絵があった
この美味しそうな絵本『ぱんだいすき』は福音館書店の『こどものとも0.1.2』シリーズとして出版された後に『0.1.2えほん』の中から選抜されてハードカバー版として出版されています。
『こどものとも0.1.2』シリーズと『0.1.2えほん』の表紙が違うことに気づきました。
私が持っているのはこちら。
お店にパンが並んでいるような描写です。
ですが、月間版の表紙はこちら。
小さな子とお母さんがお店の中に入っていく描写です。
なのでこの絵本の第一声が「こんにちは、パンやさん」だったのですね。
福音館書店『ぱんだいすき』の他サイトのレビューを見る
福音館書店『ぱんだいすき』は様々なサイトでレビューをみることができます。
福音館書店『ぱんだいすき』を読んだ子供の反応
2ヶ月の息子に読み聞かせをした結果
これは息子が3ヶ月くらいの時に購入しました。
本からパンの良い匂いがしそうな素敵な絵本はふんわりとした表現で描かれたパンはどれも美味しそうではありますが・・
淡い絵のタッチはあまりお好みではなかったのと、まだパン=食べ物という認識がなかったからか反応は薄かったです・・。
しかし5ヶ月で離乳食が始まり、パンが美味しいものであるとわかってからは
大好きな絵本の仲間入りを果たしお決まりの「こでぇ!(訳:これ読んで)」と言って何度も繰り返し読むようになりました。そしてページに手を伸ばし自分をパンを掴んで食べるようなジェスチャーをしている姿は大変微笑ましいです。
福音館書店『ぱんだいすき』のおすすめポイント
福音館書店『ぱんだいすき』のおすすめの年齢とどんな子におすすめしたいかご紹介します。
おすすめの年齢
5ヶ月くらいから2才くらいまでの年齢の子におすすめしたいです。
理由は
- 淡いタッチて描かれているほんわかした絵
- パンがリアルに再現されていてなんとも美味しそう
- 子供とパンの話で盛り上がれる
ことが挙げられます。
一見、ほんわかした絵なので女の子受けしそうな感じですが男の子でも全然楽しめます。
ほんわかしている絵なので視力がまだ未発達でパン=美味しいものという認識がない月齢の小さい子はやや読みづらいかもしれません。
こんな子におすすめ
この絵本はこんな子におすすめしたいです。
- 食べることが大好き
- 食べることが嫌いな子
美味しそうなパンがたくさん出てくる絵本なので食べることが大好きな子はもちろん食べることが嫌いな子でも思わず「食べる!!」と行ってしまいたくなるような、美味しそうな絵本です。
福音館書店『ぱんだいすき』の作品紹介
- 作品名 ぱん だいすき
- 作者 作 征矢清
- 絵 ふくしまあきえ
- 初版 2007年6月15日
- 発行出版社 福音館書店